〈保育理念〉
明日を築く子どもたち
健全な心と
身体を育てる
こどもが社会の中で生きていく力を身に着けるために必要な活動は「遊び」です。室内遊びではこども自身の興味からスタートさせ、発達にあわせたおもちゃを用意します。戸外遊びでは、身体を動かし、心身の充足を得ます。五感を使い、自然を感じ、様々な体験を共有します。
自分を信じ、
人を信頼できる
乳児期は特に、特定の大人(保育士)との愛着関係が人と繋がる力になると考えています。一人一人をよく見て、表情豊かに接し、こどもの思いに気付き、応えます。
感じ、考え、
創造していく力を育てる
自分のやりたいことを選択でき、集中して遊び、それを継続できる環境を保障します。そして、いい絵本と出会い、読み手や仲間と心を通わせ、ファンタジーの世界を共有することで、子どもたちは「心の窓」を広げます。
家庭よりも長い時間を過ごす保育園が、集団であっても、
一人ひとりの子どもにとって安心できる生活の場となり、
安定した人間関係の中で好奇心や意欲を発揮し、
健やかに成長できるよう援助し、見守ります。
また、生活や遊びを通して、生涯にわたって幸せに生きるための
「5つの力」を育むことを目標に掲げ、
環境整備や日課を組み立て、保育を行っています。
同じ場所、
同じ時間に食事する
担当保育士と一緒に、安心できる環境のもと、基本的食習慣を身に付けます。椅子やテーブルは子どもの身体に合っているもの。温かな食事がとれるように、準備が整ったテーブルごとに食事を始めます。
園では布おむつを
使用します
布おむつは、子どもが快・不快を感じる経験の機会です。保育士が排泄の度に「気持ち悪いね」とか「きれいにして気持ち良くなったね」などの声かけをしながら子どもとの信頼関係を築いていくと同時に、排泄の感覚が育つように為に布おむつを推薦しています。
「遠野のわらべ唄」を
実践しています
目と目をみて、手と手を取り合って、言葉を交わし人と人とが向き合うことで、初めて心を交わすことができます。このことを昔から大切に語り継いでいる「遠野のわらべ唄」を実践しています。
保育の中で大切にしていること
- 一人ひとりを大切にした家庭的な環境
- 0・1歳児は育児担当
- 安定した生活リズム(9時までの登園)
- 個別に対応した昼食
- 午睡は簡易ベット使用
- 布おむつの推奨
- 登降園時のおむつ交換のお願い
- 身体を育て創造力を育む「遊び」
- 一人ひとりの遊びの保護
- 室内遊びと戸外遊びのバランス
- 四季を通じて自然の変化を楽しむ
- 絵本を楽しむ(月刊誌提供)
- 岩手県遠野のわらべうた実践
- 保護者の保育士体験実施